まちだの生き物たち植物:草花】
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   なまえ: ウラジロチチコグサ                 ※帰化植物
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7 月成瀬で撮影(ko.TOMIOKA)
 5 月本町田で撮影(yo.TANAKA)
 7 月成瀬で撮影(ko.TOMIOKA)
5 月本町田で撮影(yo.TANAKA)
    ※分類は「APGV植物分類体系」と(Engler科名)
 【生態等】   ・被子植物、真正双子葉類、キキョウ類、キク目、キク科(キク科)の一年草。漢字名:裏白父子草
・草地や荒地、芝生、歩道の植え込みの下などに生える。
・高さは20〜70cm。茎は白い毛で密に覆われる。
・葉は幅広の楕円形で、葉の表面は光沢のある濃緑色で毛が少ないが、裏側は白い毛が密生する。茎につく葉は縁が波打つ。
・花期は5〜9月。花は直径約4mmで、茎の上部に集まってつく。実は長さ0.5〜0.6mmの長楕円形で、長さ約2mmの冠毛(タンポポの実のような毛)がある。
・北アメリカ原産原産の帰化植物。
・よく似た在来種の「チチコグサ」は、葉が細長く茎頂だけに花をつけ、「チチコグサモドキ」は葉の表も綿毛が多く灰白色。
     
【主な参考図書等】   季節・生育地でひける 野草・雑草の事典530種 (発行所:(株)西東社)

 
 【投稿者解説】     北米原産の帰化植物。一年草。葉の表は濃い緑色で裏は綿毛が多く白い。根生葉が目立つ。花序は穂状に伸び、花は淡褐色。芝生や歩道の植え込みの下などに増えている。葉の細い帰化植物のタチチチコグサも見られる。
     (解説者:yo.TANAKA)
    (主な参考文献)
神奈川県植物誌2001 神奈川県植物誌調査会編 神奈川県立生命の星・地球博物館
植物の世界(週刊朝日百科) 岩槻/大場他監修 朝日新聞社
牧野新日本植物図鑑 牧野富太郎 北驫ル
日本維管束植物目録 米倉浩司著 北驫ル