まちだの生き物たち【植物:木竹】
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   なまえ: ハナイカダ
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 4月小野路町で撮影(yo.TANAKA)
  4月小野路町で撮影(yo.TANAKA)
  4月小野路町で撮影(yo.TANAKA)
     ※分類は「APGV植物分類体系」と(Engler科名)
 【生態等】   ・被子植物、真正双子葉類、モチノキ目、ハナイカダ科(ミズキ科)の落葉低木。別名「ママッコ」。
・山地に生える。
・高さは1〜2m。雌雄異株。
・葉は、互生(1つずつ方向をたがえてつく)し、長さ6〜12cmの長楕円形。
・花期は5〜6月。果期は9月。花は直径4〜6mmの淡緑色で葉の主脈に雄花は数個、雌花は普通1個つける。実は直径7〜9mmの球形。
・分布は北海道(南部)、本州、四国、九州。
     
 【主な参考図書等】    増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.5 日本の樹木(発行所:(株)学習研究社)

 
【投稿者解説】      雌雄異株の落葉低木。葉の中央に花がつく変わった特徴があります。葉のいかだに花が乗っていると見て「花筏」の名がつきました。雌株では花が終わると丸い実がつき、熟すると黒くなります。若葉は食べられます。
     
    (主な参考文献)
神奈川県植物誌2001 神奈川県植物誌調査会編 神奈川県立生命の星・地球博物館
牧野新日本植物図鑑 牧野富太郎 北驫ル
樹に咲く花(山渓ハンディ図鑑) 高橋/勝山監修 山と渓谷社
日本維管束植物目録 米倉浩司著 北驫ル