ヤドリギ

【生態等】

※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)

  • 被子植物、真正双子葉類、ビャクダン目、ビャクダン科(ヤドリギ科)の常緑小低木。
  • ケヤキ、サクラ、ブナ、クリなどの落葉樹に寄生し、養分や水分を吸い取って生育する。
  • 高さは40~50cm。
  • 葉は、対生(2つが向かい合ってつく)し、長さ3~6cmの倒披針形。
  • 花期は2~4月。果期は11~12月。雌雄異株。枝先の葉の間に、雄株は直径約7mm、雌株は直径約2mmの黄色の花をつける。実は直径約6mmの球形で、淡黄色に熟す。
  • 分布は、北海道、本州、四国、九州。

【参考文献等】

増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.5 日本の樹木(発行所:(株)学習研究社)

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