テイカカズラ

【生態等】

※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)

  • 被子植物、真正双子葉類、リンドウ目、キョウチクトウ科(キョウチクトウ科)の常緑つる性の木。
  • 名は昔、藤原定家の墓にからんで咲いたことによるという。
  • 別名マサキノカズラ。
  • 林に生える。庭や垣根にも植えられる。
  • 葉は、対生し、長さ3~8cmの楕円形。
  • 枝先や上部の葉のわきにまばらな集散花序をつける。
  • 花には芳香があり、咲き始めは白く、のちに淡黄色になる。
  • 果実は線形で長さ約20㎝。種子には白い毛がある。
  • 花期は5~6月。果期は10月。
  • 分布は、本州、四国、九州。

【参考文献等】

増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.5 日本の樹木(発行所:(株)学習研究社) 小学館の図鑑 NEO 植物(発行所:(株)小学館)

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