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サンゴジュ
【生態等】
※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)
- 被子植物、真正双子葉類、マツムシソウ目、レンプクソウ科(スイカズラ科)の常緑小高木。漢字名「珊瑚樹」。
- 海岸に近い森林に生える。庭木や生け垣として植栽される。
- 高さは6~9m。
- 花期は6月頃で、果期は8月頃。新枝の先に花序(花をつける枝)を房状に出し、黄白色の小花を多数つける。成熟した実は赤色の楕円形で長さ8mm程度。
- 分布は本州(千葉県以西)、四国、九州。東南アジア
- 葉が厚く、材も水分を多く含んで燃えにくいので、防火機能が高いとされている。
【参考文献等】
増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.5 日本の樹木(発行所:(株)学習研究社)
鑑定図鑑日本の樹木 枝・葉で見分ける540種(出版:柏書房)
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