リョウブ

【生態等】

※分類は「ＡＰＧⅢ植物分類体系」と（Engler科名）

• 被子植物、真正双子葉類、ツツジ目、リョウブ科（リョウブ科）の落葉高木。漢字名「令法」。
• 山地の林に生える。
• 高さは約８～１０ｍ。
• 花期は７～９月で、果期は１０月。枝先から花序（花をつける枝）を出し、直径５～６ｍｍの白い花を多数つける。実は直径４～５ｍｍの扁球形（長さが短い球形）で褐色に熟す。
• 分布は北海道南部、本州、四国、九州。
• 材は床柱、建築、器具などに利用されている。

【参考文献等】

増補改訂フィールドベスト図鑑　Vol.５　日本の樹木（発行所：(株)学習研究社）
鑑定図鑑日本の樹木　枝・葉で見分ける５４０種（出版：柏書房）