ニワトコ

【生態等】

※分類は「ＡＰＧⅢ植物分類体系」と（Engler科名）

• 被子植物、真正双子葉類、マツムシソウ目、レンプクソウ科（スイカズラ科）の落葉低木。別名「セッコツボク」。
• 山野に生える。
• 高さは３～６ｍ。
• 葉は、奇数羽状複葉で対生し、小葉は５～７枚で、
  長さ５～７ｃｍの長楕円形～広楕円形。
• 春早く、若葉と同時に枝の先に３～１０㎝の円錐花序を出し、
• 淡黄白色で　直径４～５㎜の花を多数つける。
• 果実は梅雨の頃熟す。
• 若芽は食用になるが、青酸配糖体を含むので多食は危険。
• 花期は４～５月。果期は６～７月。
• 分布は、北海道、本州、四国、九州。

【参考文献等】

増補改訂フィールドベスト図鑑　Vol.５　日本の樹木（発行所：(株)学習研究社）