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アオキ
【生態等】
※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)
- 被子植物、真正双子葉類、ガリア目、ガリア科(ミズキ科)の常緑低木。漢字名「青木」。
- 山地の林下や日陰に生える。庭木として植えられる。
- 高さは1~2m。葉は長さ8~20cmの長楕円形で、常緑でつやがある。
- 花期は3~5月で、果期は12~3月。雌雄異株。雄の花序(花をつける枝)は長さ7~15cm、雌の花序は長さ2~5cmで、赤褐色の4弁で5mm程度の花つける。実は長さ15~20mmの赤い楕円形。
- 分布は本州(宮城県以西)、四国、九州、沖縄。
- 枝が緑色なことから「青木」の名となっている。
- 果実が黄熟するものをキミノアオキ、白色のものをシロミアオキという。
【参考文献等】
増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.5 日本の樹木(発行所:(株)学習研究社)
鑑定図鑑日本の樹木 枝・葉で見分ける540種(出版:柏書房)
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