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ヨモギ
【生態等】
※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)
- 被子植物、真正双子葉類、キク目、キク科(キク科)の多年草。の1年草。別名「ガズザキヨモギ」 、「モチグサ」。
- 山野の土手、道ばた、荒地などに生える。
- 高さは60~120cm。根茎から地をはう枝を出して増え群生する。茎や葉には線毛がある。
- 根生葉はロゼット状(根元から放射状)で、茎の葉は、互生(1つずつ方向をたがえてつく)し、羽状に中裂~深裂する。葉の裏面に線毛が密につき灰白色。
- 花期は9~10月。茎の先に円錐花序を出し、直径約1.5mm、長さ約3mmの淡褐色の頭状花(柄の無い花が集まったもの)を多数つける。
- 分布は本州、四国、九州、小笠原諸島。
- 若葉は草餅などに使われ、成長した葉はお灸のモグサに使われる。
【参考文献等】
増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.1~3 日本の野草(発行所:(株)学習研究社)
季節・生育地でひける 野草・雑草の事典530種 (発行所:(株)西東社)
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