ノダケ

【生態等】

※分類は「ＡＰＧⅢ植物分類体系」と（Engler科名）

• 被子植物、真正双子葉類、セリ目、セリ科（セリ科）の多年草。
• 山野の林縁、草地などに生える。
• 高さは８０～１５０ｃｍ。
• 根生葉と下部の葉には長い柄がある３小葉で、縁に鋸歯があり、３深裂～全裂する。葉裏は白っぽい。茎の上部の葉は、さやだけつく。
• 花期は９～１１月。茎の先に複散形花序を出し、濃紫色ときに白色の小さい花を多数つける。生えてから数年かかって開花し、開花すると枯れる。果実は扁平な広楕円形。
• 分布は本州、四国、九州。

【参考文献等】

増補改訂フィールドベスト図鑑　Vol.１～３　日本の野草（発行所：(株)学習研究社）