カタバミ

【生態等】

※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)

  • 被子植物、真正双子葉類、カタバミ目、カタバミ科(カタバミ科)の多年草。
  • 道ばたや庭、畑、空き地などの日当たりのよいところに生える。
  • 高さは5~20cm。茎は地をはって広がる。
  • 葉は、互生(1つずつ方向をたがえてつく)し、長い柄にハート型の長さ10~25mmの小葉を3枚つける。葉は緑色のものと赤みを帯びたものがあり、日中は開き夜は閉じる。
  • 花期は5~9月。葉柄の付け根から花柄を出し、直径8~10cmの黄色の花をつける。実は長さ1.5~2.5mmの円柱形で、熟すと果皮が割れて種子を弾き飛ばす。
  • 分布は北海道、本州、四国、九州沖縄。

【参考文献等】

増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.1~3 日本の野草(発行所:(株)学習研究社)

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