まちだのいきものたち>まちだの草花>ツリガネニンジン
ツリガネニンジン
【生態等】
※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)
- 被子植物、真正双子葉類、キク目、キキョウ科(キキョウ科)の多年草。
- 別名「トトキ」。
- 地下に「チョウセンニンジン」に似た根があり、花が釣鐘形なのでこの名がある。
- 日当たりのよい山野の草地に生える。
- 高さは60~120cm。
- 茎は切ると白い乳液がでる。茎の葉はふつう輪生する。
- 花期は8~10月。茎の先に円錐花序を出し、淡青紫色の花を下向きにつける。
- 花は長さ13~22mm。花柱は花冠より少し長い。
- 若葉は「山でうまいはオケラにトトキ」と並び称される山菜の代表。
- 分布は北海道、本州、四国、九州。
【参考文献等】
増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.1~3 日本の野草(発行所:(株)学習研究社)
山渓ハンディ図鑑2 山に咲く花 増補改訂新版(発行所:(株)山と渓谷社)
◎カテゴリー