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オニタビラコ
【生態等】
※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)
- 被子植物、真正双子葉類、キク目、キク科(キク科)の1~2年草。
- 道ばた、畑、公園、庭などに生える。
- 高さは20~100cm。全体に毛があり、茎を切ると白い乳液が出る。
- 根生葉は、ロゼット状で長さ8~25cm、幅2~6cmで羽状に深裂する。茎の葉は互生(1つずつ方向をたがえてつく)する。
- 花期は5~10月。花は舌状花だけの直径7~8cmの頭状花で、茎の先に円錐状~散房状につく。朝開いて午後にしぼむ。
- 分布は北海道、本州、四国、九州、沖縄。
- 「コオニタビラコ」に似るが大きい。
【参考文献等】
増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.1~3 日本の野草(発行所:(株)学習研究社)
【投稿者解説】
日本全国で見られる一年草。花は黄色で小さく集まって咲く。冠毛が茎に残る特徴がある。茎の高さはまちまちで10cmから1mぐらいになるものもある。
(解説者:yo.TANAKA)
(主な参考文献)
神奈川県植物誌2001 神奈川県植物誌調査会編 神奈川県立生命の星・地球博物館
植物の世界(週刊朝日百科) 岩槻/大場他監修 朝日新聞社
牧野新日本植物図鑑 牧野富太郎 北隆館
日本維管束植物目録 米倉浩司著 北隆館
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