まちだのいきものたち>まちだの草花>センボンヤリ
センボンヤリ
【生態等】
※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)
- 被子植物、真正双子葉類、キク目、キク科(キク科)の多年草。別名「ムラサキタンポポ」。
- 日当たりのよい山地や丘陵の草地、疎林の下、道ばたなどに生える。
- 高さは4~20cm、30~50cm。
- 春と秋に姿の異なる花をつけ、名は秋に直立する多数の閉鎖花の花茎を槍に見立てたもの。別名は春の花の裏面が紫色を帯びることによる。
- 春の葉は三角状卵形。夏から秋に出る葉は大きく、倒卵状長楕円形で、羽根状に中裂する。
- 春の花は舌状花と管状花からなり、秋の閉鎖花は管状花だけからなる。
- 花期は4~5月、10~11月。
- 分布は北海道、本州、四国、九州。
【参考文献等】
増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.1~3 日本の野草(発行所:(株)学習研究社)
◎カテゴリー