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オモダカ
【生態等】
※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)
- 被子植物、単子葉類、オモダカ目、オモダカ科(オモダカ科)の多年草。別名「ハナグワイ」。
- 池や沼の縁、溝、湿地、水田などに生える。
- 高さは20~80cm。
- 葉は、長さ5~15cmの卵形~披針形。
- 花期は8~10月。円錐花序の上部に雄花を下部に雌花を、1節に3個ずつ輪生してつける。朝開いて夕方に閉じる1日花。
- 分布は北海道、本州、四国、九州、沖縄。
【参考文献等】
増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.1~3 日本の野草(発行所:(株)学習研究社)
季節・生育地でひける 野草・雑草の事典530種 (発行所:(株)西東社)
【投稿者解説】
日本全国の浅い沼、湿地などに生える多年草。高さ20cm~80cm。葉は根生し、矢じり形。白い花をつける。花は茎上部に輪生し、朝のうち開き、夕方にはしぼむ。雌雄異花。名前の由来:オモダカは漢字で「面高」で、高く伸びる葉柄についた矢じり形の葉が人面のように見えることから名づけられたという。
(主な参考文献)
出典:「花色でひける 山野草・高山植物」成美堂出版(2003年6月発行)
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