メヒシバ

【生態等】

※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)

  • 被子植物、単子葉類、イネ目、イネ科(イネ科)の1年草。
  • 田畑のまわり、道ばた、空き地などに生える。
  • 高さは30~90cm。茎の下部は地をはって節から根を出す。
  • 葉は、長さ10~20cm、幅5~12mmの線状披針形。裏面と葉鞘(茎を包んだ葉の基部)に毛がある
  • 花期は7~11月。茎の先に長さ5~15cmの花序の枝を3~8個出し、淡緑色~紫色の小穂をつける。
  • 分布は北海道、本州、四国、九州。
  • よく似た「アキメヒシバ」の葉鞘は無毛。

【参考文献等】

増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.1~3 日本の野草(発行所:(株)学習研究社)

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