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サルトリイバラ
【生態等】
※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)
- 被子植物、単子葉類、ユリ目、サルトリイバラ科(ユリ科)の半常緑低木。
- 草原、林内、林縁などに生える。
- つる性で刺がまばらに生える。まきひげで他の物にからみついて伸びる。雌雄異株。
- 葉は、互生(1つずつ方向をたがえてつく)し、葉身は長さ幅とも3~12cmの円形~楕円形。
- 花期は4~5月。果期は10~11月。葉の腋から花序をだし、淡黄緑色の小さな花を多数つける。実は直径7~9mmの球形で、10~11月に朱赤色に熟す。
- 分布は、北海道、本州、四国、九州。
- 刺があって茎が硬いので、猿が引っかかって捕まってしまうことからこの名。
【参考文献等】
小学館の図鑑 NEO 植物(発行所:(株)小学館)
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