まちだの生き物たち植物:草花】
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   なまえ: ジシバリ(イワニガナ)
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  5月小山ヶ丘で撮影(yo.TANAKA)
 5月小山ヶ丘で撮影(yo.TANAKA)  5月小山ヶ丘で撮影(yo.TANAKA)
     ※分類は「APGV植物分類体系」と(Engler科名)
 【生態等】   ・被子植物、真正双子葉類、キキョウ類、キク目、キク科(キク科)の多年草。別名「イワニガナ」。
・道ばた、畑の周りなどに生える。
・高さは7〜12cm。茎を切ると白い乳液が出る。
・葉は、白緑色で、柄を含めて長さ5〜20cmの卵円形〜卵状楕円形。縁に切れ込みがなく、長さ1〜5cmの柄がある。
・花期は5〜6月。地をはう茎の間から長さ10〜20cmの花茎を出し、その先に直径20〜25mmの黄色の花をつける。花は15〜20個の舌状花。花茎には葉がつかない。
・分布は北海道、本州、四国、九州、沖縄。
・「オオジシバリ」に似るが、小型で、葉が卵円形〜卵状楕円形なのが特徴。
     
【主な参考図書等】   増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.1〜3 日本の野草(発行所:(株)学習研究社)
季節・生育地でひける 野草・雑草の事典530種 (発行所:(株)西東社)

 
 【投稿者解説】     和名/学名:イワニガナ(岩苦菜)。別名ジシバリ(地縛り)。多年草で、細い茎が地面を這い、ところどころ
で根を下ろす。葉はふつう卵円形。
     (解説者:yo.TANAKA)
    (主な参考文献)
神奈川県植物誌2001 神奈川県植物誌調査会編 神奈川県立生命の星・地球博物館
植物の世界(週刊朝日百科) 岩槻/大場他監修 朝日新聞社
牧野新日本植物図鑑 牧野富太郎 北驫ル
日本維管束植物目録 米倉浩司著 北驫ル